研究者としての方向性

どんな研究者になりたいか。ということを考えました。

一般的にはどうでしょうね。

一般に、研究テーマは一人に一つ、ということが多いように思いますから、「テーマ」と括りの中で一つに集中してそこを掘り下げていくというのが多くの研究者がとる道なのかなと思います。何らかの分野、トピックにおけるパイオニアを目指す、ということですね。実際、研究の世界ではパイオニアの意見が強く反映していることが多いですから、専門性を高めていくキャリアパスはメジャーだと思います。アカデミックだとほとんどこれじゃないですかね。研究室で分野は殆ど決まっちゃうし。

今後も専門性を強めていく研究者が大多数を占めると思いますし、そういった研究者の需要も変わらず高いでしょう。また同時に、研究者の方々が掘り進めたものを横につなぐ役割に対するニーズは高まってくるのではないでしょうか。

企業で研究していると比較的幅広い分野に触れる事が可能です。また、最新の技術を取り入れることにも積極的です。そういった環境で研究をしている自分としては、幅広い分野を繋ぐことのできる研究者になりたいと思っています。そうなるための具体的ステップというものはまだ持ちあわせてはいませんが、ブログを使って少しずつ言葉にしていけるように考えていくつもりです。今日のエントリはいわゆる決意表明です。