実験記録について - 挫折と改善

早くも今年も1ヶ月。流されれままに過ごすとやはりあっという間です。

 

実験記録について

"実験ノート"をつけるという目標は早くも挫折しました。Excelで作ったプロトコールシートに気づいたことや、起こったことを入力しているだけで十分。それをわざわざプリントアウトして、ノートの大きさに切って、のりを付けて貼るってすごい負担ですね。普通に考えれば分かる話ですが。。。

というわけで、実検記録はきっちりつけています。Excelのプロトコールシートを作るときに気をつける点は、、、

  1. 1つの実験を1つのファイルとする
  2. 1日分を1シートとする
  3. 記載は当然、時系列
  4. 実験中の気づいた点や不測の事態については色を変えて記載しておく
  5. Raw data (.txt or .csv)を貼り付ける用のシートを作る

くらいでしょうか。1, 2, 3については実験ノートの標準的な書き方に沿っています。これまではplasmid prepとか、ルーチンワークについては

「plasmid prep, QIAprep spin miniprep kit, elute:40uL」

としか記載していませんでしたが、すべてのステップを記載したテンプレートを準備して、色々と細かい気づきも残せるようにしました。

実験ファイルの作り方は当面このコンセプトで進めていきながらbrush upして行きたいと思います。これは、というポイントが出た時にはまた書き残しておきたいですね。

将来的にはExcelではなく、google driveに移行出来ればよりcloudをフル活用できるのでは考えています。最近はタブレット端末とかWindows8の登場でちょっと新しい活用方法が出てきそうですよね。個人的には、タッチ操作よりもキーボードショートカットを極めてノートPCのほうがまだまだ快適かなと思っています。

実験記録ファイルのフォルダ分けの仕方や、結果と考察のまとめ方はまた後日。