夏休み

先週末から夏休みで帰省中。しばらく研究からというか実験から離れています。時々、耳にすることがあるのですが、「頭をリフレッシュさせると新しいアイデアが出る」的なものは科学的な裏付けはあるんですかね?個人的にはこの休み中にそんなアイデアがポコポコ出てきてくれることを期待するわけですが。。。で、今回はリフレッシュ→アイデアの件について、個人的な考えを簡単に書いて置きたいと思います。

まず、「リフレッシュ」なんですが、このステップは普段情報の波に晒されて色んな物をインプットした結果、モヤモヤしてしまった頭のなかの情報を脳内で整理させる時間を与えているようなものではないでしょうか。最近、特にその傾向は強いように思うのですが、私たちは情報を集めるというより、勝手に集まってきてしまう環境に身をおいています。当然、消化不良となった情報は脳内で(多分)思考の邪魔をしているんではないかと考えられます。脳の処理スピードが追いついていないんでしょうね。で、休暇に入ると仕事や研究とは離れる中で消化不良の情報もバックグラウンドで処理してもらえた結果、リフレッシュ、ということになる、というのが私の勝手な想像に想像を重ねた印象です。

このリフレッシュ状態から、「アイデアポコポコ」へつなぐためには、記憶の海からお宝を釣り上げる、釣り針のようなものが必要だと思っています。ここで言う釣り針は、「普段やらないようなこと」なんでしょうね。うまく具体例は浮かびませんが。

思うままに書きましたが、結局のところ、休みの間だろうがなんだろうが、考えることを継続することがとても重要でしょう。どういうつながりでそんな結論になるのだろうと思う方が多数いらっしゃると思いますが、それは私の表現力と文章力の無さが原因です。すいません。ほんと、イメージですが、釣り針は色んな種類をたくさん投げ込みたいですし、海のほう海のほうで常に綺麗に保っておきたいなと。そんな感じです。

休みの後半は論文書きに勤しむ予定です。。。